佐藤江梨子、元カレ、海老蔵を語る
2007.08.14 Tuesday
佐藤江梨子、元カレ、海老蔵を語る
サトエリ初めて元カレを語る 海老蔵は異次元
映画「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」(吉田大八監督)に主演した女優の佐藤江梨子(25)がこのほど、スポーツ報知のインタビューに応じ、元彼の歌舞伎俳優・市川海老蔵(29)について初めて語った。破局から5か月が過ぎ「(海老蔵を)どこか面白いなと思ってしまう」「(彼の)観察日記だけで、おなかいっぱいになっちゃう」と交際を振り返ったサトエリ。自身の恋愛観、結婚観も披露した。
市川海老蔵と交際3か月でスピード破局、その後5か月あまりが経過。自身のブログでは泣き顔もアップし「今回別れましたが、いいお友達です」とつづっていた。
「(海老蔵は)面白い人です。異次元ですね。私と対極で、スケールが大きく突拍子もないことを言う。宇宙伝説というかそんなものをいっぱい持っていて、ほかの星から来たんだなと思ったくらい。観察日記だけで、おなかいっぱいになっちゃうんです」
「演者さんとの恋愛は懲りちゃったんで」。ある会見で冗談めかして話したが、今なお海老蔵に魅力を感じているのも事実。
「(次に交際する人は)常識的な人、普通な人がいいと思いますけど…。(海老蔵を)どこか面白いなと思ってしまう。またお会いしたり、友達になる機会があれば、楽しくできるんだろうなと思いますけど」
気持ちの整理がつき、現在は仕事に集中している。
「好きな人はいません。その都度、恋愛はしていきたいけど、自分の成長期間だと思っている」
最近では、宮崎あおい(21)、サエコ(20)ら若くして結婚を決意する女優が増えているが、自身は消極的だ。
「今は『恋愛=結婚』とは思えない。自分を教育して、自分をしつけして、ちゃんとできないと、それなりの相手も見つからないと思う。子供はほしいけど、完全に(精神的に)大人になってから産んだ方がいいのかなと思う」
7月に雑誌「Feel Love」(祥伝社刊)で恋愛小説を発表した。モデル、女優、作家と活動の場を広げるサトエリ。夢も大きくなってきた。
「将来的に、自分が書いた脚本を作品化したい。もちろん役者としても、体が動く30代前半までは、アクションとかしてみたい」
実は、小学校のときは新聞部。芸能マスコミの報道姿勢に心を痛めることもあるというが、一定の理解を示している。
「取材の人に、全然違うことを書かれたりもするけど、それもけっこう楽しいかもって。99・5%ウソでも、0・5%真実なら『こう聞いて、こう思ったんだな』と認めようと思う」。その一笑した姿に芯の強さを見た。
ただ、最後には「芸能ニュースは嫌いです」と、付け加えることも忘れなかった。
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